チェックポイント「契約期間」

写真

いつから入居できるのかがはっきりしているか、どうか。なお、賃貸契約の期間は2年が普通である。「賃料」の項目には、前に出てきた家賃や管理費について書かれている。事前に提示された金額と合っているかを見るのはもちろんだが、支払いはどういう方法で行うのか、支払いが滞った場合にどうなるのか、契約期間中の値上げはあるのかについても確認が必要だ。支払方法は直接持参という物件もあるが、振込みのほうが便利だということであれば、貸し主に相談してみる。支払日の設定にも注意しよう。あなたの給料日が月の初めなのに、家賃の支払いが月末では苦しい思いをすることは目に見えている。家貿の支払いは、給料日後1週間以内が妥当な線だろう。「禁止事項」も要注意の項目だ。室内に手を加える、ペットを飼う、友人が長期滞在する…といったことがよく問題になるので、前もって確認しておきたい。契約書には、貸し主の側の都合で契約を解除できるケースについても書かれている。「禁止事項」にふれてしまった、賃料を1か月以上滞納した、不在が長期にわたったといった場合だ。賃料の支払いが遅れるようなときには、前もって貸し主に事情を説明しておけば了解してくれるし、 信用を失わずにすむ。長期不在は、どれくらいの期間をさすのか明らかにする必要がある。

実は保証人が見つからない

写真

不動産屋のタイプによっても、保証人がいない際の対応に差が出ることがある。分譲を中心にしている不動産屋は一般に賃貸の客にはクールだ。いくらいい物件を見つけたからといっても、分譲系の不動産屋で「実は保証人が見つからないんですが…」とは切り出しにくい。保証人が簡単に見つからなければ、賃貸の物件を豊富に持つ不動産屋に狙いを絞ったほうが無難だろう。もうひとつの裏技として、保証人を引き受ける業者の有料サービスを利用するという手もある。オリエントコーポレーション(オリコ)の「ザ・パートナー」もそんなサービスの一つだ。信販最大手のオリコが持つクレジット審査の技能を生かし、保証することで、不動産屋や貸し 主に安心してもらうわけだ。サービスの内容は、賃貸レジデンスの入居時に必要な連帯保証人を請合うというもの。借り手が家賃を不払いしたら、半年まではオリコが代わって払ってくれる。このサービスを受けるには資格が必要だ。資格には3つの条件がある。①年令が18歳~65歳の人間②家賃、管理費、パーキングエリヤ料金の月額の合計が2万円~鋤万円の物件③オリコの審査をパスした人というものだ。料金は契約期間によって異なり、1年なら費用の0.2か月分、2年なら費用の0.35か月分を契約時に一括で払うことになる。